ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

＜＜バンクオブザウエストクラシック１回戦＞＞

今年も昨年に引き続き、バンクオブザウエストに
行って来ました。



Day sessionの進行が遅れていたのか？、７時でもまだ会場の外で観客は待機。

７時を過ぎてからようやく人が入り席に着きだした。




３０分くらいしたころ、場内アナウンスが入り杉山選手登場、そのあとにシャラポワが

Bank of the Westのデビューと紹介され登場。



杉山選手のサーブで試合開始。

40-15からサービスエースを決め１－０発進。



２ゲーム目、５度のデュースから最後はシャラポワがネットで２－０

シャラポワ、ファーストサーブが入りません。



３ゲーム目、３０－３０からシャラポワの打ち放ったショットはベースラインを割りましたがインの判定。


杉山選手はチャレンジ。出てきた映像はベースラインよりもかなり前にボールがバウンス。

映像が間違っていて杉山選手、苦笑い。

私もベースライン横の席にいましたが、アウトボールだったのに映像のインにはビックリ。

こんなこともあるだぁ～～～？？？？？



４－１から４－２



そして第７ゲーム目、ラブゲームで落とし４－３となりました。



ここで杉山選手はコーチを呼びます。



今年から新コンビでツアーを組んでいる寺地コーチ。



４－４からの第９ゲーム、２度のダブルフォルトで４－５としてしまいました。。。



４－５からシャラポワの渾身のサーブが見事に決まり、４－６で１セットダウン。





２セット目、０－１、そして第２ゲーム、３度のデュースをものにできず０－２





第３ゲーム、１セット目から７ゲーム連続で取られていましたが、やっとここで

食い止めました。１－２





が、その後はシーソーで１－３、２－３、２－４



２－５とシャラポワの勢いが止まらないように見えてきました。



が、しかし第８ゲーム、杉山選手の反撃がここから始まりました。

なんか開き直ったような感じで今までよりも動きが良くなった気がしました。


３－５



第９ゲーム、杉山の４０－１５からシャラポワが狙ったダウンザラインは僅かにワイドです。



その瞬間、杉山選手がホッとして笑顔が。もしサイドラインにボールが入っていれば全く間に合いませんでしたが、ぎりぎりアウト。



これで４－５でベンチ。



第１０ゲーム、流れが徐々に杉山選手に。



シャラポワ１５－０からショートボールのチャンスにサービスラインからクロスに強振しますがアウト。少し力が入りすぎです。１５－１５



案の定、サーブも力んでしまっているようでダブルフォルトで１５－３０



ここでシャラポワ、ラケットを交換しますが、次のポイントも続けてダブルで１５－４０

杉山が打ち込んで５－５です。





２セット目の途中から、二人のコートの立ち位置が変わったことに気がつきました。

普段テニスを真横からあまり見ることが無いので、最初は気にしていませんでしたが

明らかに違っていました。





杉山が押されていた時は、シャラポワのショットは常にベースライン上に前足があり

一歩、あるいは二歩踏み込んで打ち込んでいました。

なので杉山選手は深いボールを打ち込まれ、食い込まれたり、ベースライン後方で

打ち合っていたり、食い込まれるので後ろ足に体重が乗ってしまい打っていました。





が、反撃した途端、二人の立ち位置が逆転、杉山選手がベースラインを踏んで、

あるいは一歩踏み込んで打てていました。



当然、シャラポワはベースラインの前では打てていませんでした。。。。。。



そんな中、２－５から６－５とゲームをひっくり返しました。



第１２ゲーム、会場が双方への拍手と大声援で二人がベンチから立ち上がりました。

シャラポワもガンガン打って出て、６－６



タイブレイカー突入。



杉山１－０、１－１、１－２シャラポワのサーブは杉山選手の頭上まで跳ね上がるサーブ。

１－３、２－３，３－３



大きく手を伸ばしボールに触りますが３－４



４－４

４－５　シャラポワ　フォアハンドダウンザライン、強烈

４－６とマッチポイントになりました。





が、ここでなんとシャラポワがダブルフォルトで５－６



６－６



杉山選手のサーブになり、バックハンドのダウンザライン、強烈に打ち込み逆転の７－６



大声援の中、８－６と逆転で１セットオールです。


タイブレイカーは試合を見とれていて、写真はゼロでした。（笑）



２セット目の大逆転劇で、杉山選手の勢いが増すかと思っていましたが、



シャラポワの気迫は凄かったです。



またしても、シャラポワと杉山選手のコート上の立ち位置が逆転。

どんどん力いっぱい、踏み込んで打ってくるシャラポワ。



０－１



第２ゲーム、杉山選手のアドバンテージで、なんとダブルフォルト

シャラポワのバックハンドダウンザラインを打たれ、シャラポワのアドから痛恨のダブルフォルトで０－２



第３ゲーム、今度はシャラポワが４０－３０からダブルフォルト。

でしが、うまく交わされ０－３



ここで杉山選手、この試合３度目のコール、寺地コーチを呼びます。



が、０－４、そしてデュースから落とし０－５





１ゲーム取り返し１－５としますが、第７ゲームトリプルマッチポイント。。。。。





残念ながら、杉山選手１回戦敗退となってしまいました。





シャラポワの効果的なドロップは上手かった。

バックスピンがかかっていて、全然前に跳ねていきませんでした。