ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

結果から言うと、シングルスもFeed In Consolationで見事に優勝をしました。

メインドローのセミファイナリストの４名１位から４位までの順位を決めますが、それ以外の選手は全てコンソレーションドローにFEED INされその中で再度戦います。

通常のコンソレーションは一回戦負けの選手だけで戦いますが、フィードインはメインで負けた選手が次々とドローに入ってくるので勝つのは決して簡単ではないです。

その中で今回コンソレーションの優勝を果たしましたのでシングルスは５位という結果となりました。

タイトル通り、えぇ～うそでしょ～～

っていうくらいですが、ほんとの話です。

トーナメント開催前日、各地から集まってきた選手が会場のテニスクラブに集合し、順番にチェックインをしていました。その後で、出場する選手とその父兄を集めたミーティングが行われました。

その中で、突出して大きな女の人を発見！！！

選手とその両親の輪の中で突出して大きかったんですよ。

選手のコーチかなぁ～、それにしてもデカイなぁ～と思っていたのですが、翌日になり試合が始まる時に呼ばれた選手の中にその女性がいました。

が、女性ではなく、女の子で、しかも選手でした。

この大会はU-12なので13歳の誕生日が来ると出場できません。出場してるってことはまだ１２歳です。

身長はなんと、６フットと越えているとのこと。
センチで言うと１８５センチくらいかな

12歳でこんな選手がいるなんて・・・・・

テキサスの大会ではU-14でダブルスの優勝をしましたが、ナショナルの大会では、初めてのタイトルを取りました。

大活躍でしたよ。

テキサスの大会ではダブルスのパートナーはパートナーであると同時に強力なライバルでその二人が組んでいつも勝ちあがりますが、今回のダブルスパートナーは同じテキサスですが下位のランクの選手です。

最大の難関はQFでした。

８ゲーム１セットマッチのゲームで出だしからあやかとパートナーがお互いにミスを重ね、１－５の大ピンチ。

実は今回のパートナーの選手はちょっと難があり、悪い子ではないのですがダブルスで自分のアンフォーストエラーに関しては何も気にしないのですが、相手のエラーに対しては試合中に文句をつけて来るんですよ。なので試合中にお互いが険悪になることもあり、みんな一度ダブルスを組んだ後はその選手とダブルスをやりたがりません。

あやかも以前組んだ時は、かなり試合中に文句を言われました。で、今回もあやかのエラーに対して言ってきたそうです。が、今回はあやかが上手く切り返し、その選手を上手くリードして逆転劇が始まりました。

あやかの作戦で、二人の動きが良くなり、これ以上離されるとピンチだというところで踏ん張り、ポイントを取り返し、３－５、３－６、４－６、５－６、５－７。

もう後がありませんでしたが、尻上がりに調子を上げ７－７に追いつき、一気に９－７で勝ちました。

決勝戦も、あやかの作戦が見事に決まり圧勝しました。

パートナーは最初、あやかの作戦に対して半信半疑でしたが、最後はあやかのことを信頼して協力して、シングルスのランキングは対戦相手の方が上位の選手でしたが、見事に大差で撃破しました。

どんな作戦だったかは、内緒です。

今回のナショナルレベル２の大会は全米の４箇所同時開催で自分の好きな場所にエントリーできます。なので４箇所で優勝者も出ています。

次はナショナルのレベル１の大会でいつものパートナーと優勝を目指します！！！

今回のナショナルトーナメントも沢山の収穫がありました。
書くことが沢山ありすぎて、何を書けばいいのやら・・・・

まぁ～とにかく今回もノンストップ１５時間の車の旅、きつかったです。。。。。。

実際は休憩や食事をとったので１８時間くらいかかりましたからね。