ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

いよいよ、第13ゲーム7ポイントタイブレイカー。ここまでくれば精神力の勝負。
1-0、1-1、1-2、1-3とヒロはファーストサーブも入らず劣勢。でもダブルフォルトをいつものようにこの場面ではしませんでした。

そして、またしても劣勢から集中力を発揮し、盛り返し、2-3、3-3、4-3、5-3あと2つ。

ここからまた取られ5-4、5-5、5-6で相手のセットポイント。

でもビビらずヒロは打ち返し、6-6。見ているだけで心臓が飛び出しそうなくらいでした。

相手の親、兄弟もそこまではずっと座って観戦していましたが、立ち上がり、フェンスにかぶりつき戦況をみ見てました。私はスコアをつけながら、携帯であやかと家内に状況を説明していました。（あやかが試合に負けてダラスに戻ってくる車の移動中だったので）

6-6からはどちらかが2つ続けて取るまでサドンデス。10-8でも15-13でもとにかく2つ取らないと終わりません。

ここでヒロは最後の力を振り絞り放ったサーブがサービスエース！！。これで7-6。

相手のサーブになり、ファーストサーブはフォルト、セカンドをそっと入れ、打ち合いがスタート。

何度も打ち合いをした挙句、最後はヒロが打った深い球を相手が打ち返しますが、ネットに突き刺さり、その瞬間ヒロの優勝が決まりました。

長かった２日間の２つのトーナメントがようやく終わり、そこには笑顔のヒロが立ってました。





デジカメで優勝の記念撮影をして、戻ってきたあやか達合流し、夕食にお寿司の船盛りでお祝いをしました。