ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

今日は、いつも見ていただいている方の教養のひとつで
アメリカの祝日についてです。

アメリカの5月28日（月）は、メモリアルディ Memorial Dayで祝日です。

戦没者追悼記念日メモリアルディはもとはデコレーションディ（Decoration Day）と呼ばれ、アメリカの為に命を落とした軍人を追悼する日だそうです。


これは南北戦争後、南部でも北部でも戦死者の為にその墓を花で飾るようになったのが由来だそうです。

1866年、ニューヨーク州ウォーターロー（Waterloo, NY）に住む薬剤師のヘンリー C ウェエレス（Henry C. Welles）が南北戦争の戦死者の墓を花などで飾って彼らに敬意を表すことを提案したそうです。

セネカ郡の事務官、ジョン B ムーレイ将軍（General Jhon B Murry）はその提案を受け入れ、戦死者を敬うための日を作るために委員会を組織したそうです。

人々はリースや十字架や花束を戦死者ひとりひとりの為につくり、半旗を掲げたそうです。

その年の5月5日、退役軍人に率いられた行列が墓地に向けて行進をし、その翌年にも同じように行われたそうです。

1868年5月5日、ジョン ローガン将軍 （General Jhon Logan）によってデコレーションディが公式に宣言され、その年の5月30日に行事が行われたそうです。しかし南部ではデコレーションディを認めず、第一次世界大戦終結まで別の日に南北戦争戦死者の追悼を行っていたそうです。

1882年、名前がメモリアルディと改められ、他の戦争での戦死者に対しても同時に敬意をはらあう日となり、1971年には5月の最終月曜日をメモリアルディとし、アメリカの祝日とすることが宣言されたそうです。

現在メモリアルディはアメリカにおいて夏の始まりと言える日で、戦死者を敬う日ですが同時に家族が集まってピクニックをしたり初夏を楽しむ日にもなっているようです。

アメリカの今日は、そう言う日でした。