ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

２セット目、コート上に別のレフリーが入ってきました。
なんと最初の人は交代です。当然です。




２セット目が始まり1-0としましたがちょっと動きが１セットとは違うかなぁ～～。

第２ゲーム、集中できているのか出来ていないのか、立て続けにフォアハンドアウト


トップスピンがかかっていません。


ひとつポイント取り返しますが、バックハンドもアウト、フォアハンドフレームに当たり1-1です。１セット目はこんなゲームはありませんでした。


第３ゲーム、あやかサービスでまずファーストサーブ良いコースに決まって15-0。



相手に打たれ15-15、フォアハンドアウト15-30、セカンドサーブがナイスサーブで30-30、打たれて30-40、フォアハンドアウトで1-2。

第４ゲーム相手サーブで0-30とリードしたところから４連続ポイントを失い1-3


第５ゲーム、15-0からナイスサーブ、40-0からバックハンドアウトですが、次のポイントでバックハンドドロップショットを決めて2-3。

ナイスプレーはあるもののパワーが落ちてます。

ベンチから戻り第６ゲーム打たれても拾い続けナイスキャッチで相手がミス、流れが変わると思いましたが2-4です。

う～ん、厳しいなぁ～


第7ゲーム、あやかサービスでセカンドサーブが綺麗に決まり15-0、次のポイントは上手く前に詰め、狙い撃ちでしたがわずかにワイド15-15、30-30から40-30として




大事件がまたまた起こりました。（怒）！！！

レフリーの大ちょんぼです。いったい何の為に立っているのか。相手のラインジャッジは容認、更にチェンジングスコアも正しいと思い込み、あやかにとって精神的にショックが大きすぎます。


10分、20分、30分、経っても中断が続きます。私も自分でビデオテープを再生、改めてポイントを数えなおしますが間違いありません。

こんな大きな舞台で、こんなことするなんて、許せません。


この選手、うわさで聞いたことがあるクラブ出身者です。フロリダの南にある有名なクラブで名声が欲しいが為に、どんな手段を使っても勝つようにとの教育が選手にされているとの話です。



人から聞いていただけなので、あまり気にはしていませんでしたが、こんなところでやられるとは。


よく平気でそんなことが、できます。何考えてんねん！！！（怒）（怒）


ようやく関係者の部屋から判定が出たと、7-4であやかのセットだと。
当然です、見ていた人はみんな知ってます。相手の親でさえ。


うそをつく選手を信じたのはレフリーただひとり。！！！！！


その間、あやかはベンチで座り、ひとり待ち、身体が冷えてしまってます。


そのことに、その時は気づいてやることが出来ませんでした。

相手選手はきっと作戦だったんでしょう。ずっと動いていました。それに判定が出ても平然としています。



相手の親は上着をもっている選手に対し、更に上着を渡したりと些細なことで選手に接触し、選手はそれに気づき身体を冷やさないようにしていました。


プロでも中断の時に身体が冷えないようにしてますよね。気づいてやれなかった・・・悔しい。。



２セット目がようやく始まったのは長～い中断の後です。

相手選手だけでなく、レフリーにまで色々と翻弄され、あやかは集中力、気持ちをもう一度ハイテンションにあげる事が難しい中での再開です。

あやかと相手がネット越しに口論です。あやかは一ポイントずつ説明しますが相手怒ってます。その選手わざとに怒ってます。
かなりたちが悪いです。

レフリーが間に入り、二人の話を聞きますが、らちがあきません。

挙句の果てにはレフリーが、相手のコールが正しいと思うとのことで、更に５－６のあやかダウンで、あやかにプレー続行を促します。


あやかは激怒！！！絶対譲りません、当然です。
なんで７－４で勝ったゲームを５－６で再開やねん！！！！！





レフリーはラインジャッジだけでなく、緊迫したタイブレイカーのスコアも全く把握していません。
会場も騒然となり、ブーイング。

私の近くに座っている相手を引率してきているコーチに7-4だろ！！、わかっているだろ！！と
言いますがコーチ、私の方を見て無言。


そこへ、北カリフォルニア代表の引率コーチが慌てて走ってきて更に話し合いに。


会場で見ているコーチ陣もわかっているし、見ている人殆ど判ってます。


あとで家内に聞くと、家内の近くに座っていた相手の親が知り合いにスコアを聞かれあやか５-４のところで、娘が４-５だと説明していました。


その後連続でポイントをあやかが取ったので、上から見ていても間違いなく７－４で終わりです。


私は全てをビデオテープに録画しているし、全てのポイントを書き残している。


十分な証拠はあると持っていこうとしたときに、なんと、前代未聞ですがビデオテープ巻き戻しによる判定を今からするということに。


この試合は代表を決める試合なので、主催者側もビデオ撮影をしていたようです。


その公式ビデオを再生してどちらが正しいのか判断することに。

ポール際に立っているレフリーですが、なんかライン際のボールは全然わからないようで、微妙なボールに全く無反応、サングラスをしていますがちゃんと見てくれているのか心配です。


６－６からタイブレイカーへ突入です。



相手サービスで始まり、打ち合って、打ち込まれあやかが甘いボールを返したところを相手は見逃しません、走りこまれバシっ0-1。



次のポイントあやかサービスでナイスサーブですが、うまく返され打ち合ってまた決められました0-2。



あやか続いてサービスですが、なんとダブルフォルト、タイブレイカーでのダブルフォルトは痛い0-3。どうした？頑張れ。。。



あやか気を取り直すため、フェンスまで歩き、大きく深呼吸してベースラインに戻ります。



相手サーブ、今度は強烈なサーブをあやかが上手く返しラリーが続き、相手ネット1-3。




更に、相手サーブで打ち合って、打ち勝ちます2-3。



あやかにサーブが回ってきて、ナイスショットを決め3-3。ここでコートチェンジです。


コートチェンジの時、ベンチでひとくち、水を含みました。



心臓の音が聞こえてるほど、ドキドキします。・・・・・・・・・・・


あやかサービスで、相手かろうじて返しますが、あやかがそのボールを狙い撃ち、ナイスショット！！4-3で大歓声。


相手サーブで、打ち合って、相手のウィナーが左サイドラインを割り5-3。


相手サーブで、相手が走りこんできたところへあやかが打ってしまい、ボレーを決められ5-4。


あやかにサービスが回り、打ち合い後の絶妙なタイミングでドロップショット、相手ベースラインに釘付けで6-4。



あやかサーブ、バックハンドの応酬の後、あやかダウンザライン、それを狙うかのように相手フォアハンドクロスで打ち込みますが右サイドワイド・・・・・で7-4で１セット先取しました。！！！


ですが、相手はまだ続けようとします。あやかもそれにつられ一瞬ゲームを続けそうに。。


危うく引っ掛けられるところでしたが、あやか我に返り、ゲームだと。


あやかベンチへ戻ろうとすると、相手の選手が猛烈にまだ終わってないと。

えっ？？？？一瞬耳を疑いましたが、相手はまだ終わってないとスコアを変えてきました。

だって、これだけ沢山の人が見ているのに何で？？？？？

第１１ゲーム、なんとか踏ん張ろうとしますが相手の40-15、デュースに持ち込み２度、あやかのアドにしますがそこから３連続ポイントを落とし5-6。



とうとう前半の貯金を失い、気がつけば一気に５－６とビハインドです。




３－０、５－０、５－２時にベンチに戻った時とは当然ですが顔つきが全く違います。



全米１位を相手に５－０から一気に逆転され、苦しそうな表情でベンチに座っています。


意を決して立ち上がりコートへ。この選手に１セット先制されると試合自体勝つのが難しいでしょうから。




あやかのダブルフォルトが増えてきているのが心配でしたが


第１１ゲーム、再三打ち込まれたショットを走り回り、懸命に手を伸ばし、ナイスキャッチで打ち返したボール、甘く相手コートに入りましたが、相手が焦ってネット、あやか耐えました。




これでまた元気が出てあやか40-0！

次はアウトしてしまい40-15！

そこからナイスショットを打ち込み6-6とタイブレイカー突入です。


余裕かと思ったところから一転、奈落の底かと思ったところで首の皮がつながりました。

第６ゲーム、あやか勝ちを意識しすぎたのか、しなかったのか、わかりませんが、

フォアハンドネット、バックハンドアウト、これは私から見て奥のベースラインなので微妙でしたが相手コールはアウト？？でした。

それを気にしたのか、そのコールを引きずってサーブしてダブルフォルト、こうなるとまたそれを引きずって連続ダブルフォルトです。


まだ５－１ですが、相手の判定に疑問を持ちながら連続ダブルフォルトと嫌な落とし方をしました。




第７ゲーム相手サービスで、相手から見て40-30をしのぎ、デュースのあと、あやかの打ち込んだフォアハンドのダウンザライン、完全にインでした。でも相手のコールはアウト。



私は真後ろか見ていたしビデオテープも取っていました。相手のコーチも私の隣で見ており、私はそのコーチに今のは入ってるよねと。でもコーチさぁ～どうだろう？とばつが悪くなってそのコーチ席を立ち、違うところへ行きました。




観客席で見ていた人たちも、それには大ブーイング、あやかもさっきのこともあり、ポールのところへ立っているレフリーに判断を求めます。


が、その女性のレフリーですが、私はわからないと、アウトコールだからアウトだと！！！　それに観客もまた大ブーイング。レフリーはこの緊迫した中で全然ボールを見ていません。



大勢が見ている中でナイスショットをアウトにされ、相手のアドインのあと、ひきずって落とし5-2です。




２ゲーム、不本意な落とし方をすると、続く第８ゲーム、あやか、バックハンドネット、ダブルフォルトで0-30。


フォアハンドクロス、ドロップを成功させ30-30としますが、つづく２ポイントを連続で打ち込まれ5-3。


相手が勢いづいてきて5-4。



第１０ゲーム、あやか連続ダブルフォルトのあとフォアハンドアウトで0-40、デュースまで戻しますが打ち込まれ、バックハンドわずかにアウトで５－５。


流れが一変してしまい止まりません。。。。。。。。

第４ゲーム、あやかのサービス。



打ち合ってフォアクロスナイスショット


相手力んでネット


あやかバックハンド体重を乗せた高速ショット、ダウンザライン打ち込み相手動けず


そのあとあやかダブルフォルト、４０－１５から相手ワイドで４－０。





第５ゲーム、あやかフォアハンドネット、相手がダブルフォルト、あやかバッククロスナイスショット、相手焦ってネットとアウトで５－０です。





私はベースラインの後方から、サイドライン側の観客席に座っている家内を見ると家内も私のほうを見ていて、二人でガッツポーズです。（笑）




簡単にポイントを取るのではなく、打ち合いの中、速い展開で攻守が入れ変わったり、前後左右にナイスキャッチがあったり、その中で予想しなかったまさかの５－０です。正直ここでこの試合勝てると思いました。



でもここからが大変なことの始まりでした。

相手サービスで第３ゲーム、いきなり相手のサービスがサイドラインコーナーに突き刺さりあやか一歩も動けません。次のポイントは見ごたえがありフォアクロスからバッククロス、ダウンザラインをはさみ、またフォアクロスとテンポよく二人が打ち合い最後に相手がネット15-15、打ち勝ちました。



３ポイント目、相手にフォアハンド強烈に打ち込ます。



４ポイント目、フォアハンドで打ち合う中どんどんアングルが付いてきて、コートの右完全に外側から、あやかが渾身のボールを更にアングルをつけて打ち込みフォアハンドの打ち合いを制しました、30-30。ここで観客からの大声援！！！

これは凄かったです。相手のパワーがあやかの潜在能力を引き出してくれているようなスーパーショット。鳥肌が立ちました。



次のポイントは身体の近くに打ち込まれ、スウィングが振り遅れネットで相手の40-30。



次のポイントで相手のセカンドサーブを狙い撃ち、バックハンドで強烈にリターンエース、またもや大声援！！！40-40としました。

さらに、打ち込まれ相手のアドイン、相手失敗でデュース。


あやかバッククロスナイスショット、相手がネットで３－０としました。



こんな展開私も家内も想像していませんでした。完全に打ち勝っています。？？嬉しい誤算？？（笑）

打ち合いが始まりました。始まってすぐに激しく打ち合いだしました。２度続けて相手が打ち合い後ネットしてあやかの30-0、あやかバックハンドアウト、あやかバックハンドで今度はダウンザラインナイスショット、相手のセカンドサーブをリターンエース狙いで打ち込みますがフォアハンドネット、打ち合って相手がアウトで1-0。



あやか、サービスで第２ゲーム、ファーストサーブはフォルト、セカンドをしっかり振り抜き鋭くスピンがかかっており相手リターンをネット。



あやか、バックハンドをフレームに当ててしまいアウト、続けてあやかフォアハンド打ち込みますが相手に指を立てられます。第４ポイントはあやかダブルフォルトで15-40。



ここから打ち合いを制し、相手が苦しくなりネット、ワイドでデュース。

であやか、コーナーを狙いますが、ダブルフォルト、相手が失敗再度デュースです。

つぎ、あやかが決めてアドイン、あやかが決めに行ったボールに力を入れすぎでボールに近づき過ぎでフォアハンドアウトでまたデュース。


あやかバックハンドでクロスに狙いますが、ネットに当たりアングルが大きく変わりワイドになりあやかのアドアウト。


あやかが打ち込んで取りまたデュース。


次のポイント、あやかフォアハンドアウトでアドアウト。


他人だったら、どんなに楽しい試合でしょう。力と力のぶつかり合いで全く互角に戦っています。

他人事じゃないので、見ていて息が詰まります。



打ち合いのあと相手が２度続けて失敗であやかアドイン、最後は甘いボールにあやか飛び込みバックハンドクロスでナイスショット２－０です。

ファーストサーブ率は６２％です。




ちなみに写真奥でコートの壁にシャラポワの垂れ幕がありますが、その上に米粒のように映っているのが私です。（笑）

この写真はヒロが撮影です。　ヒロ、今回はナイスカメラマン！！

あやか側の後ろにトーナメントデスクがあり、関係者がたくさん見ています。

あやかの左側が屋根つきの観客席で、そこにもいっぱい観客が。

対戦相手の後ろは私がビデオ撮影の為、陣取ってます。（笑）