ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

あやかのサービスで打ち合いの末、ナイスショットを決めて１５－０


続く２ポイント目、またまた長～～いラリーが続きます。



が、、、、、、相手にフォアクロスを打たれ、あやか懸命にコート右に走りこみますが、

あやか転倒！！！！！！！！！！！


あやかダウンです。。。。。。。。。。。。



あやか、もう足が動きません。。。。。。。


それでもあやかはボールを打ち返しましたが、そのあと、転倒です。

勢いの無いボールが相手のコートに戻りますが、転倒したあやかをチラッとみますが、ボールに追いついてバックハンドで誰もいないコートにしっかりと打ち返しました。15-15



ボクシングなら、カウントが始まっていますよ。（苦笑）
実況中継で、あやか！！！立てるかぁ～～～ってアナウンサーが叫びそうです。



あやか立つことができません。後で聞きましたが、そのときはもう足が痙攣する寸前で起き上がろうとしても足が動かなかったそうです。



なつこちゃんも心配してくれてあやかに近づいてきてくれました。


私も、家内も、あっ、、、、、、と思った一瞬でした。
起き上がれないあやかが、いったいどうなったのか？コートに走りこみたかったですが、手も出せなく、言葉も無くただただ、見守っていました。

足が攣ったのか？、足首をひねったのか？、足がもつれたのか？
どうなったのか？？？？



どれくらいの時間だったのか？わかりませんが、少しの間倒れたままでした。


ようやく立ち上がり、２面奥にいたレフリーが異変に気づきあやかたちのコートに来ました。


レフリーと話をしながら足をひきずり、一旦ベンチへ戻ってきました。

３セット目が始まりました。

全身で全力で打つ試合だと、同じ時間プレーしても身体の負担は大きいです。


相手のサービスでゲーム再開。



相手の15-15からダブルフォルトで15-30。ですが、あやかがフォアハンド打ちますが惜しくもはずれ30-30

そのあと決められ、バックハンド今度はネットで０－１です。



あやかのサービスで第２ゲーム

バックハンドネット0-15、15-15、バックハンドワイド15-30、そのあと力を振り絞りチャンスで飛び出しフォアハンドボレーを打ち込みますが、返ってきたボールを今度はこれでもかとバックボレーを叩き込み、ポイントを力ずくでもぎ取りました30-30。


が、すかさず相手にナイスショットを決められ30-40から、あやかバックハンドはラインを割りアウトコールで０－２


苦しい出だしです。打てども打てども良いボールが返ってきます。


デュースから頑張り１－２



ハプニングは第４ゲームに起こりました。

２セット目の終わる間際、ポイントとポイントの合間でも、呼吸を整えるのが大変なようで、肩で息をしています。



いつもの試合以上に相当、身体にきているのがわかるくらいバテテいます。。。。。。。


１０分のブレイクでどれだけ身体が回復するのか？？？？？


呼吸を落ち着かせる為にも、遠く離れたチェックインデスクまで、ボールの交換にゆっくり家内と歩いて行きました。



上着を着るのを忘れ、寒い寒いと。。。。。



慌てて上着をかけました。ゲームは終わるまでは、身体が冷えないようにと思っていたのですがうっかりしてしまった。。。。（苦笑）



あやかは足がもう動かない、走れないとブツブツ。。。。。。

でもあやか自身、やるべきことはわかっています。動かなくても走るしかありません。

ゲームセットの終了までボールを追いかけるしかありません。


つらそうな表情を見て、こっちもつらかったですが、勝負は勝負。
最後まで諦めることは出来ません。



ＱＦからの５セットの疲れが完全に足に来ています。



これが今日の１試合目ならなぁ～～と私は独り言。

でもなつこちゃんも１試合を打ち勝ってきていますから。
お互い疲れているだろうから、言い訳にはならないので、あと１セット、なんとか頑張れ！！


今までたくさん経験してきているし、大きな大会にも出ているから自信を持ってしっかりと頑張れ！！と。。。。



私が言えたのは、やっぱり精神論だけで技術的なことを伝えてやれないことが自分に対して腹立たしかったです。


何も言えないことで、あやかに申し訳ないなぁ～と思いながら、もう一度コートに入る後姿に


頑張れ！！と（苦笑）　　　あと１セット！！！！

強敵を破り、リベンジを果たし、準決勝に進みました。

準決勝は夕方の４時半からスタート。ほぼオンタイムで始まりました。


準決勝の対戦相手は、実は日本の女の子です。今回の大会で初めてお会いしましたが、昨年の後半に北カリフォルニアに引越してきた御家族です。

北カリフォルニアの大会に出場しだしたところですが、シードをどんどんやっつけ一気に上位を狙おうとしている選手。

予想通り、今回もシード選手を破って、準決勝進出している選手です。

まだあまりＵＳＴＡの仕組みやレベル感など全体がわからないのでＵ１４に出場されているとの事でしたが十分Ｕ－１６で勝ちあがる選手だと直接見たときに思いました。

というわけで、ＳＦは日本人対決となってしまいました。

なつこちゃんはベースラインからにボールを左右に打ち分けられ、ショートボールもミス無く落ち着いて決めてくるのでかなり上手いというイメージです。

きっと日本で何度何度も反復したドリルを行い、しっかり
した練習をしてきたんだなぁ～と実感。


ヒロを補習校からピックアップし、応援の為にそのままFresnoまで急いで車を飛ばしました。

私が試合会場に到着した時は、もう既に１セットが終わっていました。

１セット目は６－３であやかが取ったようです。

２セット目の１－１で会場に到着、なつこちゃんの御両親と挨拶をして、それから試合観戦です。


駆けつけた瞬間は、あやかのサービスがうまく決まり２－１になりました。


第４ゲーム、デュースのあとあやかのアドアウトでしたが取り切れず２－２

第５ゲーム、４０－３０から落とし２－３


第６ゲーム、またまた４０－３０から落とし２－４

第７ゲーム、２回のデュースであやかのアドアウトなんですが、またしてもそこから落とし２－５です。

とにかく、うまく左右に打ち分けられ、あやかは見ていてかなり足が重そうでした。

必死にボールに食らいつこうとしますが、打たれてしまいました。

第８ゲーム、相手の４０－１５から取り返し、３－５と踏ん張りました。


が、見ていて、やはりかなり体力を消耗してしまっているようです。

とても上手く打ち分けられ、あやかがなんとか食らいついています。。。。。。。。


フォアハンドは左肩が入らず正面を向いた状態に近いまま打って、バックハンドも、背中が見えず一番良いときの打ち方にはなっていません。。。。。


第９ゲーム、15-0から４つ、続けて落としてしまい３－６で２セット目ダウン。

スプリットです。。。。。


あぁぁ～～見ているほうも疲れますが、やっている当事者は二人とももう限界、、、っと

いった感じですが、二人ともボールが飛んでくると、果敢に向かって行きます。


二人とも、良い根性しています。。。。。

ここで１０分のブレイク。