ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

トーナメントデスクでチェックインを済ませるとすぐにコールされました。
あやかと対戦相手がデスクの前にきました。あやかが握手を求めると相手は目をそらせちゃんと挨拶しなかったようです。で、デスクの人からちゃんと向き合って挨拶するように相手の子が注意されたようです。


これを聞いて、勝てそうだなぁ～と私自身は思いました。相手のほうがかなりあやかを意識して緊張しているようです。

ＳＦが相手サービスでスタートしました。予感的中で一気に４－０です。

ここまであやかが好き放題に打ち続け簡単にゲームを取ってきましたが、あやかのボールが甘くなりアンフォーストエラーで１ゲーム落とすと、相手も段々落ち着いてきました。

その後６－２で１セットは取りましたが、２セット目０－１、１－１、２－１ですが簡単にポイントは取れません。

第４ゲームも４０－１５から取り返され２－２です。相手の力が出てきました。フラットなボールですが横回転のボールをバンバン打ってきます。ちょっとくせのあるボールを打ちます。



ここであちこちの試合をぐるぐる回っていたヒロが私と家内が観戦しているあやかの試合のところへやってきました。


ヒロによると、各ブロックの勝者を引率してきている各コーチ陣とUSA Nike Juniorを引率する予定の責任者の人たちの間で優勝者予想をしているとのこと。


そこで名前が出たのはシード１位の選手ではなく、あやかを予想する声が。。。。。
ヒロはそれを聞いて、急いで私のところへ走ってきました。

「コーチたちが「優勝はたぶんあやかだろう」っていってるよ」って。


まぁ～予想は予想、まだセミファイナルも終わってないので何とも言えませんが、悪い気はしませんでした。だってコーチ達の目で見た評価ですからね。（笑）


今回シード１位で出場している選手はＵＳＴＡのナショナルレベル１Ｕ-12で夏に優勝しており、更に1年間で一番ポイントを稼いでいる選手です。

その選手との比較ですから。

そうこうしている間もＳＦのゲームは進行しています。とにかく２セット目は打ち合い打ち合いです。その中で３－２、４－２、５－２と引き離します。


第８ゲーム、あやかサービス。

あやかが思い切り打ち込んだフォアハンド、バシっとネットへ。トップスピンがかかっているのでスルスルっとネット頭上でボールが回転していますが、ポトリっとあやかのコートへ。あやか苦笑い。。。。。

続くポイントは、あやかがセンターに強烈にサーブを打ち込み、相手はラケットで触るのがやっと15-15。

続くポイントはファーストサーブはフォルト、続くセカンドでサイドラインギリギリを狙ったスライスサーブが見事に決まり相手一歩も動けません30-15。

次のサーブもファーストを打ち込み、相手返そうとしますがネットまで届きません、ナイスサーブ40-15。

最後は打ち合いの末、相手ボールが左サイドラインを割り勝利です。

アメリカ代表まであと１つ！！