ガンバレ　あやか ダラスには小学５年になるあやかと同年代の日本人プレーヤーがいなく、テニスに関する日米の情報を日本語で色々教えてくださ～い。 http://kids-tennis.com/report/little_mo.htmlにあやかのReportがあります。こちらを覧下さい。

第２セット開始

やっぱりこの選手Ｕ-１６で戦って、勝っているだけのことはあります。
家内とほぼ同じ身長でガンガン打ち返してきます。



第１ゲーム、あやかサービスでアドインからダブルフォルト。
ここが致命傷でした。取り返そうと打つボールに力を力み過ぎ、続けてポイントを落とし０－１



展開は１セット目と同じでどちらも攻めまくり、高速テンポでゲームが進みます。


が、家内が、あやかはあまりにも力だけでやりすぎ、パワーパワーになりすぎていると。



全力で打ち込むボールを、また全力で打ち返され、あやかが出来ることを相手も全て出来ています。



第２ゲームも力を入れ過ぎで０－２、この最初の２ゲームがちょっとオーバーパワーだったかなぁ。



第３ゲームは30-30から相手がフォアハンドダウンザライン、バックハンドダウンザラインと狙ってきましたがわずかにずれて１－２




第４ゲームまたもやコート上を走り回ります。
ドロップを打たれ、前に走りこみ、打ち返すと、ロブをあげられあやかが懸命にベースラインに向かって戻り、背走するあやかを見た相手が走りこみ、前で構え、またまたその姿を見たあやかがボールに追いつき、身体を反転させて今度は相手の頭上目掛けてロブを打ち返し、相手がベースラインまで取りに行く、その瞬間、 今度は自分から再度、前に走りこみ、相手が打ち返したボールに飛びつきボレー。





ボールはネットに刺さりポイントは落としましたが、とにかく、圧巻でした。



今までなら、ロブで打ち返すことが出来た後は、ホッとしてベースラインでそのまま次のボールを待っていました。それが今回は相手の背走する姿をみて、間髪いれず自分からチャンスを作るために動きました。




実際今までは、あやかは前が苦手でした。以前は簡単なショートボールも取れなかったり、ネット際からベースラインまで戻るのも遅かったし客観的に見ても下手な部類でした。（笑）



が、これだけの動きが出来れば今のレベルなら十分です。


あやかにとって、この１ポイントは単なる１ポイントではなくとっても大きな１ポイントと思います。
家内や周りで見ていたひとがどう思ったかはわかりませんが
少なくとも私はそう感じました。


たった１ポイントでこれだけ書いたのも初めてですが（笑）



相手の30-15からまたもやドロップされますが、上手く走りこみウィーナー、次のポイントも今までなら取れないボールに飛びつき打ち返し相手ネット、相手の30-40から、相手のセカンドサーブを狙いすましてダウンザライン。。。リターンエース！！

２－２です。